*初*小説 学生掲示板

*初*小説

  • 久しぶりに掲示板来ました!


    小説作りたいと思います('ω')
    初なんで暖かく見守ってください。

    なお、リクエストがあれば出来るのであればお答えします。
    ※荒らしが来た場合は無視します。
      

  • 連絡先を交換したり個人情報の投稿、他の方が不愉快になる投稿は禁止です。

    ニックネーム:
    パスワード:
  • >>106 

    「体調は?大丈夫?」
    しゃがみこみ、日菜子の顔を覗き込む。日菜子は大丈夫、と笑いかけた。
    「いきなり吐き気とか言うからびっくりしたよ」
    そっと頭を撫でる健人は優しかった。
    「私もびっくりしてさ…、しかも汚いけど物が出てこないし…」
    先程の吐き気を思い出し涙を目に浮かべる。
    「今日ごめん…」
    「いいよ、大丈夫」
    優しく微笑む健人に安心した。
    「俺、笑ってる日菜子が好きだから笑ってよ」
    そう言われると幸せいっぱいの笑みを日菜子は浮かべた。
    しかし、この時は二人とも気づいてなかった。
    日菜子の腕にはアザができていたことを。


    あれから3日経ち、日菜子は元気になっていた。そして今日は健人とのデートの日。
    日菜子は白いワンピースにショートブーツと張り切ってオシャレをした。
    「日菜子!おまたせ!」
    玄関で健人と待ち合わせをした。
    「お母さん、いってくるね!」
    手を繋ぎ、満面の笑みで家を出た。
    「日菜子、服かわいーじゃん♪」
    「けんちゃんも似合ってるー♪」
    はたから見たらイチャイチャしてるなよリア充って思うほどラブラブしていた。
    今日はショッピングモールに行くことになっていて目の前にある長い坂を登ると大通りに出る。


    「はぁ…はぁ」
    日菜子は少し歩いただけで息切れを起こしていた。健人は心配そうに見る。
    「大丈夫か?病み上がりきつい?」
    日菜子は作り笑いをする。
    「お前、体力落ちたなあ(笑)ほれ」
    日菜子の前に健人がしゃがむ。
    「え…?」
    「このままじゃ日が暮れる、おぶってやるよ」
    照れ笑いをしている健人の背中は大きかった。
    坂道をぬける頃には日菜子も自分で歩いていた。

  • 久しぶりに投稿!
    下手だなあ、相変わらずww

  • >>105 

    『明日デートしよ』
    卒業式、打ち上げが終わり家に帰ると健人からのLINEだった。
    日菜子はニヤニヤしながら返信をした。
    明日は健人とデートだ。
    そう思っていた…。


    ー翌日ー
    日菜子はその日、体調を崩した。
    目覚めると吐き気が止まらず起き上がることも出来なかったのだ。
    健人に断りのLINEをするのがとてもつらかった。

    「日菜子、健人くんが来たわよ」
    え…?
    「入ってもいいかな?」
    健人からの声だった。日菜子が太一悪いということを聞き、お見舞に来てくれたのだ。
    「寝巻きなんだけど…」
    寝たまま小さな声で答える。
    ドアの向こうには健人がいる。
    「いいよ、顔見に来たんだから」
    ガチャっとドアが開き、私服の健人が入ってきた。

  • >>100 
    しばらく沈黙が続いた。
    怖くて健人の顔が見れない。
    「あーぁ、言われちった」
    見上げるとぽりぽりと頭を書きながら笑っていた。
    「え、なに?」
    日菜子は訳がわからなかった。
    「俺から言おうとしてた」
    照れ笑いをしてぺろっと舌を出した。
    その表情がまたかわいい。
    ...ん?ってことは両想い...?
    日菜子は首を傾げぽかんとする。
    その日菜子に健人はくすくす笑った。
    「アホ面(笑)」
    「うるさい!いいから返事は?」
    むすっとした日菜子は上から目線で言った。
    「もちろん、よろしくね」
    にっと笑い健人は頭を撫でた。
    教室からの皆はにこにこしながらこっちを見ていて二人とも恥ずかしくなった。
    戻れば皆からひやかされたが、日菜子にはそれも幸せに感じた。

    だがこの幸せは長く続かないことを、この時は知らなかった。

  • >>103 龍崎連

    ほかに行けるところない(笑)

  • >>102 ハム
    此処にしかおらんやないかハム

  • >>101 龍崎連

    わからんもんw
    てかほかの話ならスレかえて(笑)

  • >>98 ハム
    なんでわからんのや。

  • >>99 

    「日菜子、ほらっ!早く言ってきなよ!」
    今日は卒業式だった。
    この時、日菜子には好きな人がいた。名前は桜井健人。同じ3年2組で一番男子の中で仲が良かった。
    卒業式が無事に終わり、がやがやと教室が騒がしい中、友達の由佳に押され日菜子はこの日告白すると決めていた。
    「でも...自信ないよ...」
    黒板でふざけあっている健人を見ながら日菜子はそう言った。
    「大丈夫!!言わないで後悔するなら言ってきな?高校も遠くなるんだよ?」
    由佳は日菜子の背中をぽんぽんと叩き黒板まで連れて行った。
    「...けんちゃん」
    日菜子は小さな声で名前を呼んだ。
    健人はくるっと振り向きニコッと笑う。
    「ん?どした?」
    その笑顔に日菜子は吸い込まれる。勇気を振り絞って話を続けた。
    「あ、あの、ちょっと...廊下に来てもらえるかな?」
    もじもじとしながらも相手の目を見てそう言った。
    健人は直ぐに答えた。
    「おっけー」
    健人は友達に「ちょいごめん」と声をかけて日菜子と廊下に出た。
    「いきなりごめんね」
    「日菜子らしくねーな(笑)んで、どうしたの?」
    日菜子と目線を合わせるように健人は顔をのぞき込んだ。
    日菜子は拳をぎゅっと握り息を大きく吸ってはっきりと言った。
    「けんちゃんが...好き、です」

  • >>91 

    「あっくん早起きなんだね」
    「たまたま」
    ぶっきらぼうに晃は返答をする。
    「なんでそんな適当に返事すんの?」
    日菜子はぐいっと顔を近づけた。
    「じゃあさ」
    晃はそのまま日菜子をじっと見る。
    「なんでお前は笑わないの?」
    その言葉に日菜子は固まる。唇を噛みそっと顔を伏せた。
    「お前のことさ何回か見たことあったけど笑ってるところ見たことないから」
    晃の声が日菜子の頭に響く。
    「...私はそうゆう人なの」
    やっと口を開いた日菜子からはそれしか答えることができなかった。
    「は?なにそれ」
    「あっくんには関係ないでしょ?」
    そう答えると来た道を戻り、日菜子は部屋に戻った。
    入るとともに溜息がこぼれる。
    「また思い出しちゃった...」
    そう呟くと窓の外を眺めながら何かを思い出すように静かに目を閉じた。

  • >>97 龍崎連

    わからん~

  • >>96 ハム
    ほー。サンキュー。てか「雑談しようぜ」だっけ?それってまだ残ってる?

  • >>93 龍崎連

    かわな

  • >>92 柴犬、すきです。

    ありがとうです( ・`ω・´)

  • 93   >

    かわな

    じゃない?

  • >>90 ハム
    名字だよ

  • ヤバす・・・。上手い(。>ω<。)がんばって下さい(。・∀・。)ノ

  • >>88 

    ふと日菜子は思った。
    晃はなんで入院しているのだろう。さっきの発作らしきものは異常ではなかった。重い病気なのだろうか。そう考えると日菜子はズキンと胸が傷んだ。
    「・・・今度はへーきだよね」
    ゆっくりと深呼吸をしだす。
    「日菜子ちゃん、夕飯よ」
    看護師さんがご飯を持ってきたのだ。
    日菜子はそれを受け取った。

    次の日の朝、早く目覚めた日菜子は廊下を散歩していた。すると、見たことある背中が目に入った。
    「・・・あっくん?」
    そう呼ぶと静かにその人は振り返った。
    「あー、お前か」
    ふっ、と鼻で笑いまた歩き出す。
    「えっと、何してるの?」
    「散歩」
    「着いていってもいい?」
    「ご勝手に」
    日菜子は晃と少し距離を置き着いていった。
    誰もまだ起きていない朝の廊下は二人が歩く足音だけが響いていた。

  • >>87 龍崎連

    ひなこ

  • きゃーーーー/////笑

  • >>84 

    病室に戻ると部屋の前にあの男がいた。
    「...なにか用ですか?」
    半分キレかけの声で聞く。男は静かに振り向き口を開く。
    「さっきは...その、サンキュー...」
    小さな声だが日菜子にはしっかりと聞こえた。同時に怒りはすっと消えた。
    「どういたしまして!遠藤くん」
    「は?なんでお前、俺の名前...」
    「さっき看護師さんが呼んでたから」
    「あぁ、あれか...」
    照れくさそうにぽりぽりと頬をかく。
    「遠藤くんは何歳なの?」
    「16」
    「え、あたしも!同じだね!」
    「だからなんだよ、つーかお前の名前教えろよ」
    なぜこの男はこんなに口調が悪いのか日菜子には不思議だった。
    「川名日菜子」
    「はあ?三文字かよ、めんどくせえ。ひなって呼ぶわ」
    え、理由になるんですかそれと突っ込みたいとこだが、また何か言われそうなので口を塞いだ。
    「遠藤くんの下の名前は?」
    「...晃❪あきら❫」
    「じゃあ、あっくんだね!!」
    日菜子は昔からあだ名を付けるのが好きで、よくあだ名で呼ぶことが多かった。
    「どーぞ、お好きに」
    晃はそう言って部屋の前を去った。

  • 主人公の名前読めない( ・ε・)

  • 面白いなっしなー

  • 84   、>

    おーっ!!!!!

  • >>80 

    「...ちょっ!!大丈夫ですか?!」
    振り返るとさっきの男が倒れていた。
    息が荒い。
    「...くす、り...ポッ...ケ」
    男は必死に話している。日菜子は慌てて薬を取り出し男に飲ませた。
    そのままベンチに座らせ、しばらくすると男の体調は戻った。
    「...大丈夫ですか?」
    日菜子は男を見つめる。
    だが男は無言のままその場を去った。
    「...はぁ?なんなのあれ」
    日菜子は男の態度に腹が立った。
    今度会った時にはぎゃふんと言わせてやろうと思い、病室に戻るのだった。

  • おん笑

  • >>81 まきまき

    あーーwwwww
    まちがえたwwww
    ありがとうございます!笑

  • 80   、>

    日菜子わ?笑

  • >>78 

    男はそのまま部屋を出ていった。
    「遠藤くん!!遠藤くんこら!今日は検査なんだから大人しくしてなきゃダメでしょ!」
    廊下から看護師の声が響いていた。
    きっとさっきの男の名前だろう。
    「箸くらい拾えし...」
    ベッドから下りると箸を拾った。さっきの男の顔が浮かぶ。
    高校生くらいかな...。いいなぁ、染めたりできて。
    心の中でそう呟いた。

    お昼を過ぎると日菜子は散歩に出た。
    これも入院してからの習慣だ。
    この病院には外に庭があり、そこのベンチでよく座って空を眺めるのが好きだった。
    「今日も良い空...」
    空をしばらく眺めていると後ろから何かが倒れる音がした。

  • >>78 ハム
    オラワカランモン

  • >>75

    日菜子も高校生なのだが、入学式にも出席できずここにいる。
    当然、友達もいない。
    日菜子は高校に行く前に引っ越したので、一人ぼっちなのだ。

    寂しい気持ちのまま日菜子はいつも通りに朝ごはんを食べ続ける。すると、廊下から騒がしい声が聞こえた。
    「あーあ!つまんねーっ!」
    その声と同時にガラッと病室が開いた。
    「...っ?!」
    カシャンッ...!
    驚きのあまり箸を落としてしまう。
    「あ、わりぃ。部屋間違えたわ。」
    その男はぶっきらぼうに言う。
    身長はそんなに高くなく、ピアスも何個か開けられていて、髪の毛は金髪で、そこまでかと盛られていた。

    日菜子はこの男との出会いで人生が変わり始めるのだった。

  • >>76 龍崎連

    簡単だから大丈夫だろ笑

  • >>75 ハム
    登場人物のフリガナがないと読めない人もいるよ。
    でも、書くのは最初だけでいいと思う。

  • ~またいつか~

    「はーい、もうすぐ朝ごはんですよー。」
    いつのもの慌ただしい音があちこちから聞こえる。
    笑い声、泣き声、機械の音...
    「あ。日菜子ちゃん、おはよう。調子はどう?」
    「...変わらずです。」
    「そう、良かった。もう少ししたら朝ごはん持ってくるわね」
    「はい。」
    私、川名日菜子は此処に何ヶ月も過ごしている。おわかりだろうが、ここは病院だ。
    部屋は一人部屋で特に話す相手もいなく、毎日暇な日を過ごしている。
    何故、私が此処にいるのかは後でわかるだろう。

    日菜子は入院してるせいか痩せ型だ。
    必要以上は話さないし、笑いもしない。
    前はよく笑う子だった。
    だが、あることがきっかけで笑うこともできなくなったのだ。
    「今日...何日だっけ」
    日菜子はカレンダーに目をうつす。
    カレンダーにはシールが貼ってある。過ぎた日にはシールを貼るという日菜子の習慣があったのだ。
    そして今日はちょうど6月1日だった。
    特にそれに意味もなく、今日もいつも通りに1日が過ぎるのだろうと日菜子は思っていた。

  • あ!今回からはコメントなど、じゃんじゃん書いて貰ってかまいません!!

    でわ、また書き始めまーす!

  • >>71 まきまき

    ありがとーう♡

  • >>69 龍崎連

    冒険は書けないwにがてw

  • 楽しみにしとんよ!!!


    (中途半端でごめん(ーー;)

  • ※↓のスレは途中暴走有り※

  • >>67 ハム
    皆に募集してみれば?それか、前に俺が使ってた「RPGみたいなスレ」を参考にして冒険ものを書いてみたら?

  • >>67 ハム
    書かない理由はもうひとつあるもんな。俺に前言ったしな

  • さて、次はどんな小説を書こう

  • >>65 夜光
    もう周りから色々言われててうちw
    だからもう、ほんと忘れたくて笑

  • >>63 ハム
    ですよね、すいません…(^^;

  • >>63 ハム
    そうかw

  • すみません。
    ここまで書いたのはいいんですが、やっぱり書いてるのは辛いのでやめますw
    ほんとすみません(´・ω・`)

  • 「由奈、直樹のこと好き?」
    真っ直ぐな愛の目は由奈から逸らさない。
    「…うん、す、すき…」
    愛はにこっと笑う。
    「良かった、んじゃね」
    そのまま愛は早足で立ち去った。
    愛は自分の気持ちを抑えて由奈に気持ちを譲った。
    由奈もそれに答えなくては。
    直樹にLINEをしようとした途端、
    「由奈ちゃん!!」
    直樹の声だ。
    由奈を呼ぶ直樹の声。
    「…先輩」
    小さく由奈は直樹を呼ぶ。
    直樹は由奈の目の前で立ち止まる。
    「…由奈ちゃんが好き」

  • 数日後、由奈のLINEの通知が鳴る。
    『公園に来てくれるかな?』
    内容通り由奈は公園に向かう。
    そこにいたのはー…

    「由奈、久しぶり。急にごめんね」
    愛だった。
    もちろん何を言われるのかわかっている。
    「うちね、直樹と別れた」
    静かにブランコに乗った愛はハッキリと言った。
    「告白したのはうちからだったんだぁ」
    漕ぎながら愛は話し始める。
    「直樹はね、少し経ってからOKしてくれたの。
    すごい嬉しかったんだ。幸せだった」
    そこで由奈はぴたりと漕ぐのをやめた。
    「だけど…直樹は由奈とも話してた…うちより前に」
    由奈は黙り込む。
    「直樹とのLINE見ちゃったの。うちには送らないようなことも書いてた…。あー、この人はこの子が好きなんだとわかる内容だった」
    「…え…」
    「あんなの送られて好きにならないわけないもんね」
    愛は笑顔で由奈を見る。
    だが目は笑っていなく、涙で潤っていた。
    「愛…」
    「付き合ってわかった、確かに幸せだった。でも、心の奥底では直樹の中は由奈だったんだよ」
    愛は立ち上がり由奈に向って言葉をぶつけていく。

  • 言葉が出なかった。
    愛と別れる?何故だろう。
    そんなのしたら愛は傷つく。
    「どうして…?」
    震える声で問いかける。
    「俺、だめな男だって知ってる…愛と付き合ってるから大事にしなきゃいけないのも…」
    「じゃあ…」
    「でも、むり…由奈ちゃんがいい…ごめん」
    謝る相手が違うだろう。
    「…うちは先輩と付き合う気はありませんよ…?」
    その言葉に直樹は目を見開く。
    「…そっか、でも待っててくれないかな。俺、愛とちゃんと話す。そしたら由奈ちゃんも考えてくれるかな?」
    直樹の真っ直ぐな瞳に吸い込まれる。
    自然と答えは出た。
    「…はい」

  • 「愛と付き合った…前から告られてて、由奈ちゃん好きだけど、自分で言う自信なくてさ…」
    直樹は泣きそうな声だ。
    「由奈ちゃんが俺を好きなんて有り得ないと思ってたんだよ…?」
    由奈は真剣に聞く。
    「だから手紙ほんとに嬉しかった、愛と付き合っても由奈ちゃんのこと気になって仕方なかった…」
    「…うん」
    直樹は信じられないことを口にした。

    「由奈ちゃん、俺…愛と別れるよ…」

  • 「俺も由奈ちゃん好きなんだ…」
    由奈には言っている意味がわからなかった。
    直樹には愛がいるのに。
    無言のまま由奈はしばらく直樹を見つめる。
    「ごめん、いきなりこんなこと言って…俺…」
    「…先輩には愛がいるんじゃないんですか…」
    消えそうな声で由奈は問いかける。
    「それは…だから、」
    由奈は混乱していた。
    何を信じていいのか、ただの冗談なのではないか。
    「うちを好き?じゃあ、どうして…愛と付き合ってるんですか、なんで…」
    由奈はしゃがみこむ。
    忘れようとしてたところで、またこんな辛い思いを口にするは辛かった。
    「…自信なかった…おれ由奈ちゃんを見た時から気になってたんだ。だから話したくて話したくて…LINEとかしたんだ」
    由奈はしゃがんだまま顔を伏せて聞く。
    「由奈ちゃんに好きな人いるのかなって思って聞いた、だけど居ないと言った。それなのに一言には恋愛のやつがある…だから俺…」
    由奈はそっと顔を上げた。

  • 「え…っ」
    由奈は驚いて直樹を見上げる。
    「由奈ちゃんの気持ち嬉しかったし、手紙なんて初めて貰った」
    周りの音など聞こえないくらい直樹の声だけが由奈は聞く。
    「ありがとう、由奈ちゃん」
    堪らず由奈はまた泣き出した。
    すると、大きな暖かい物が頭を撫でてきた。
    「…え?」
    「泣かせてごめんね、自信なかったんだ俺」
    直樹が何を言っているのか理解できなかった。
    自信ないとはどうゆうことなのか。
    「…俺も…だよ」
    かすかに聞こえた直樹の声は由奈には聞き取れなかった。
    「え、…なんて?」

  • 「先輩…?」
    泣き顔のまま由奈は不思議そうに直樹を見つめる。
    「由奈ちゃん居なくなってたから、帰ったのかと思った…」
    息を切らして話し始める。
    なぜ直樹がここに来たのかわからない。
    「先輩、なんで…?学校に戻らないと…」
    そう話すのが今の由奈には精一杯だ。
    「大丈夫。それより…手紙読んだよ」
    「え…いつ?!」
    「渡されて直ぐに」
    由奈は無言になる。
    内容のことを何て言われるのか、心臓は早くなる。
    由奈はたまらず下を向き目をぎゅっとつぶる。

    「…凄い嬉しかったよ」
    どれくらいの間があっただろう。
    由奈には凄く長く感じた。
    でも確かに直樹の口からはそう、はっきりと聞こえた。

  • 由奈は思い出したからか、また涙がこぼれた。
    「はやく忘れたい…」
    そう呟き、ベンチで1人静かに泣く。
    すると、向こうから人影が見えた。
    泣いてるのがばれないよう、顔を伏せた。
    「…ちゃん!」
    誰かを呼ぶ声がする。
    「…なちゃん!」
    その声は近くなる。
    「…由奈ちゃん!」
    確かにそう聞こえた。
    聞いたことある声。
    間違いなく直樹の声。
    由奈はゆっくりと顔をあげる。
    そこには直樹の姿があった。

  • 由奈は緊張で固まる。
    「あ、はい!はじめまして!」
    直樹は由奈とは違う隣のベンチに座った。
    気をきかせて距離を置いてくれたのだろう。
    由奈の心臓はバクバクしていて、手は汗をかいてる。
    直樹は眼鏡をしていて、天パが凄かった。Yシャツを全開けで中にTシャツを着ていた。
    決してかっこよくはないが由奈は直樹を直視できなく、目線を下へ移す。
    「これで俺の顔覚えてくれたかな?」
    直樹は由奈の方を見る。
    ドキッと心臓が大きくなる。
    「はい!Yシャツ全開けの人で眼鏡ですね!」
    由奈はそのまま口にしてしまった。
    直樹はくすくすと笑い出す。
    「そう、Yシャツのひとだよ(笑)由奈ちゃんやっぱり面白いね」
    笑いながら直樹は言う。
    由奈は恥ずかしくなった。

    その後の沈黙は長く時間だけが過ぎていった。
    「…じゃあそろそろ」
    直樹はそう口にした。
    「また話そうね。じゃ。」
    直樹は立ち上がり由奈と同じ方向の方へ帰っていった。

  • 「懐かしい…」
    由奈は呟く。
    ここで由奈と直樹は初めて話したのだ。
    もともとは学校のグループから追加されただけで、直接では面識はなかった。
    由奈はベンチに座り、その日を思い出していた。

    『先輩、つきましたよ』
    ベンチに座り由奈は直樹にLINEを送る。
    何回かLINEしてるうちに直接話したくなった二人は公園で放課後、待ち合わせをした。
    『俺も後少しでつくよ』
    直樹の返事に由奈はすぐに髪型を確認した。
    前髪はパッツンでセミロングの由奈は左に髪を結っていた。
    由奈は鏡に夢中で直樹が近くにいるのを気づかなかった。

    ふと、前を見ると誰かが由奈の目の前に立っていた。
    「由奈…ちゃん?」

  • 開会式が終わり、先輩達は最後の友達との会話を楽しんでいる。
    由奈にとっては憂鬱だった。
    特に仲良い先輩もいなかった。
    だからもう少ししたら帰ろうと決めていた。
    前ではカップル達がイチャイチャしている。
    それを羨ましそうに由奈は見つめた。
    「かえろ…」
    由奈は周りに気づかれないように静かに体育館を出た。
    体育館には直樹の姿は見えなかった。
    だが由奈は話せただけで満足だった。

    そして由奈は1つの公園に立ち寄った。

  • 卒業式は無事に終わった。
    先輩達はがやがやと廊下で騒いでいた。
    10分後には全校で体育館で打ち上げをするのだ。
    それがこの高校の伝統。
    由奈は直樹にLINEを送った。
    『いきなりですみません。今から二階の踊り場に来てもらえますか。』
    由奈は打ち上げ前に渡そうと考えたのだ。
    そして打ち上げには出ず、帰るつもりなのだ。
    『おっけー!すぐいくよ』
    直樹から返信が来た。
    由奈は深呼吸をする。
    手や足が震えていた。寒さではなく、緊張で震えていた。

    直樹は直ぐに来た。
    「由奈ちゃん、久しぶり。どうしたの?」
    直樹の声を久しぶりに聞いた。
    この声もこれで最後だと考えた途端、由奈は涙が溢れてきた。
    「す、すみません。先輩、卒業おめでとうございます!」
    涙を必死に拭きながら由奈は手紙を差し出す。
    「ありがとう。これは?」
    直樹は不思議そうに手紙を見つめていた。
    「そ、それは…感謝の手紙ってやつです!先輩とは結構話とかできたので…だ、だからあとで読んでください!」
    由奈は必死に言い訳をした。
    そして、荷物を持った。
    「え、由奈ちゃん帰るの?」
    直樹は由奈の行動に不思議そうにしていた。
    「せっかくだし、参加しよ?俺達、卒業なんだしさ。ね?」
    直樹の寂しそうな笑顔に由奈は吸い込まれた。
    そして、静かに頷く。
    「ん!じゃあまたあとで。手紙ありがとね」
    頭をぽんと叩いて直樹は行ってしまった。
    由奈は力が抜け、そこに座り込んだ。
    そしてすぐに体育館に向かうのだった。

  • ~先輩~特別版

    「卒業証書授与式を行います」
    由奈は卒業式にいた。
    前には直樹の姿が見える。
    そう、今日は卒業式。
    直樹のことを見れる最後の日。
    由奈はずっと前を向いていた。
    次々と先輩達の名前が呼ばれる。
    「菅原直樹」
    名前を聞いた途端、どきどきと心臓が早まる。
    思いをまだ捨てきれてないのだろう。
    だがそれも今日で終わり。
    「はい!」
    直樹の声が体育館中に響く。
    卒業証書を受け取る姿を由奈はただ見つめるのだった。

  • >>47 ハム
    そうか。

  • >>45 龍崎連
    確かにですよね・・・(;´Д`)

  • >>45 龍崎連

    へーきさ笑

  • >>44 夜光

    ん、かいてみるよ笑笑
    妄想でね

  • >>44 夜光
    ハッピーエンドを書いたら辛くなる。
    それと、ハッピーエンドだったなら、この小説は存在しない。

  • すごい面白い✌(⊙▽⊙)✌
    ハッピーエンドバージョン無いですかw

  • >>41 りんりん

    んね笑

    おやすみー!

  • うち落ちるね

    おやすみ~(@^^)/~~~♥

  • 高2と中2・・・・・・
    年齢差がまぁまぁあるな(笑)

  • >>39 りんりん

    またまたー笑

    2年だよー!

  • かわいくなんかないぜっww

    ハムちゃんは高校何年生なの?

  • >>37 りんりん

    かわいい( ˇωˇ )♡

    わっかーーーーい!!!
    いいよ!ぜんぜん

  • りんたんだなんて・・・照れる(#^.^#)

    14歳の中2笑
    うちの方が年下のくせにいきなりタメで話してごめん((+_+))

  • >>35 りんりん

    そだよー( ˇωˇ )

    りんたんは?

  • 34
    同感(*^_^*)

    てかハムちゃんって高校生でしょ?

  • >>33 りんりん

    うちもすき!
    感動するのいいよなあ( ˇωˇ )

  • 32
    うちけっこう泣ける恋愛小説とか失恋の話とか
    読んで思いっきり泣くのが好きなの

  • >>31 りんりん

    んねw
    なにこの切ないドラマはって落ち着いたあと思った笑笑

    お。ほんと?(๑´ㅂ`๑)ウレシイ

  • 30
    自分の体験談かぁ~
    ってか、切なすぎだろ!?

    でもうち、こういう話好きなんだけどねw

  • >>28 りんりん

    ありがとうございます┏oペコ
    体験談でして←
    自分でも切なすぎたので小説にしましたσ(´ω`*)

  • >>27 龍崎連

    (´-ι_-`)はぃはぃ。

  • 26
    うちは切ないなって思った・・・・・・(>_<)

  • 俺はなんとも言えないw

  • 無事ENDしたので感想やら意見お願いしまーす

  • 由奈はあの日から直樹への思いは止めた。
    どんなに思っても叶わない。
    彼女の愛を恨んだりもした、直樹のことも恨んだりした。
    だが、恨んでも変わらないのだ。
    恨み続けるなら新しい恋を見つけていく。
    由奈はそう決めた。
    直樹の卒業式には精一杯の感謝の気持ちで送ろうと思うようにした。

    直樹先輩へ
    先輩、卒業おめでとうございます。
    いきなり手紙なんて驚かせてごめんなさい。
    直接では伝えられないので書かせてもらいます。
    私、先輩のことが好きでした。
    どこが?ではなくて、どこでもなく先輩が好きです。
    彼女が愛なのも知っています。
    だからこの返事もいりません。
    就職ですよね。先輩。
    頑張ってください。
    私も後一年頑張ります。
    お世話になりました!

    愛とお幸せに。
    さようなら。

    由奈は手紙を書いた、
    最後の最後の思いを書いた手紙。
    これを卒業式で渡そうと思ったのだ。

    由奈は思いを閉じるように静かにその手紙を引き出しにしまった。
    これを出す頃にはもう気持ちはないだろう。

    由奈はひとつの気持ちを消して、今日も学校へ向かうのだった。

    先輩ありがとう、そしてさようなら。
    大好きでした。


    ~END~

  • 由奈は時間があるたびに直樹とのLINEのトークを読み返していた。
    見る度に気持ちが戻る。
    「こんなんじゃだめじゃん...」
    忘れなきゃいけないことはわかっていた。
    わかっているのに、簡単にはできない。
    由奈は自分をまた女々しく思い始めた。

    そして数日。
    由奈はある決心をした。
    直樹とのLINEのトークを全て消すことだ。
    ためらいもあるが、そうでもしないと忘れられないからだ。
    由奈はまたトークを読み始める。
    だが、今日でそれは最後だ。
    読み終わればこれは全て消えるのだ。
    由奈は丁寧にゆっくりと読んでいく。
    自然と涙が溢れ出てきていた。
    「先輩...」
    そう何回か呟いていた。

    読み終わった頃には涙は止まっていた。
    由奈は大きく息を吸う。
    削除ボタンの場所を確認して目を瞑る。
    『先輩、さようなら』
    心でそう言い残し由奈は削除ボタンを押した。

  • >>22 ハム
    いえいえ(\´∀`\)

  • >>21 椿姫

    ありがとう( ˇωˇ )

  • >>20 ハム
    小説かくの上手だねー><
    さすがっすな!ww
    でも、切ないよね
    悲しいよ
    うちまでつらいわ泣

  • そだよ笑笑

  • 小説上手

    え!?これって実話!?もとにかいてるの!?

  • それでも由奈は諦められなかった。
    せめて片想いでもいい、そう思っていた。
    そろそろ由奈は学校が始まる。
    始業式でもしかしたら会えるかもしれないと思っていた。
    会いたくない、会いたくない、そう思いながらも結局は探している。

    始業式の日。
    教室にまだいるとき、3人の先輩達が遊びに来た。
    「おーい!誰か生徒会やろーぜ!」
    そうだ、先輩達がいなくなると生徒会を決めなくてはならないのだ。
    3人の先輩達はそのことで来たのだ。
    すると見覚えのある横顔が見えた。
    『直樹先輩だ...』
    眼鏡を外して、冬休み明けの直樹はカッコ良く見えた。
    心臓がまた高鳴った。
    由奈は直樹と目が合わないように静かに視線をずらした。
    由奈は直ぐに視線を感じた。
    直樹が由奈のことを見ているのだ。
    『なんで、なんで?なんで見てくるのさ』
    由奈は耐えられなくなり、教室を出てしまった。
    「つら...」
    由奈は静かにトイレで涙を流した。
    そして始業式は無事に終わった。

  • 由奈の他校の友達(愛)と直樹だったのだ。
    手を繋いで仲良くしている。
    由奈は見たくもなく直ぐに目をそらした。
    すると愛は由奈達の方に気づき手を振ってきた。
    他の友達は手を振り返す。
    由奈は手を振らず、気づかれないように横目で見ていた。
    二人が過ぎ去ったあと、由奈は力が抜け友達の前で大泣きした。
    周りにも人がいるのにも関わらず、しばらくは泣いていた。
    理由を聞くと友達は優しく由奈を抱きしめた。
    何も言わず、落ち着くまで待っていてくれた。
    由奈も混乱したのだろう。
    何も言えなくなっていた。

    数分後、またそこに二人が通った。多分帰るのだろう。
    出口の方に向かって行った。
    それを気づかれないように由奈は後を追った。
    すると直ぐにどこに向かっているのかわかった。
    「先輩の家か...」
    方向的に間違いなかった。
    向こうにはもうお店はない、愛の家も反対だ。
    あるのは直樹の家。
    由奈はそこで何が起きるのか考えてしまっていた。
    すると友達は
    「もう考えないようにしよ?」
    そう言ってくれた。
    由奈はもう何も考えないようにした。
    帰るときも友達は心配してくれていた。
    「一人にしたくないよ」
    でも、由奈は大丈夫と言って友達と別れた。

    由奈にとって最悪のクリスマスだった。

  • 由奈は嫌なことを忘れて楽しむことにした。
    皆でケーキを作ったり、お菓子やお寿司を食べたりした。
    友達ってこんなに楽しいんだと久しぶりに感じた。
    「また皆であつまろーね!」
    約束もできた。
    楽しい時間はあっという間に過ぎた。
    「もう少し残れる人いる?」
    8人中5人残れた。
    そのメンバーでプリクラを撮った。
    最高の思い出が由奈にはできたのだ。
    安心できるメンバーに誇りに思っていた。
    時間ガたち、一休みしていると見たことあるような二人が通ろうとしていた。
    そう、その人達はというと...

  • そしてそれから約1ヶ月後。
    『今日で1ヶ月!』
    と書いてある直樹のツイートを見た。
    由奈は言葉をなくしていた。
    涙だけが自然と出てくる。
    『先輩彼女いたんだ...』
    その言葉ばかりが頭の中をぐるぐるとしていた。
    由奈は誰なんだろうと探し始めた。
    学校にいるなら噂になるはずだ。
    だが、そんな噂は聞こえなかった。
    他校なのかもしれない。
    由奈は直樹のフォロワーを見たり、TLを見たりしていた。
    だが、それっぽいのは見つからなかった。
    『もうやめようこんなこと。幸せならいい』
    由奈は日に日に直樹のことを忘れようと頑張っていた。
    彼女が誰なのかも探さないようにした。
    だが、ある日のこと。
    由奈は他校の友達のツイートを見た。
    『映画楽しかったなあ♪』
    彼氏とかな。由奈はそう思っていた。
    するとその後直ぐに直樹のツイートも発見した。
    『映画楽しかった!しあわせ!』
    由奈は何度も読み返す。
    同じ映画館、同じ映画、同じツイート...
    由奈はまさかと思っていた。
    たまたまかもしれない。
    そう自分に言い聞かせた。

    そして数日後、由奈は別の友達とクリスマスパーティーに誘われた。

  • 由奈は何日か経つとショートヘアになっていた。
    実は直樹とのLINEで
    『由奈ちゃんはショートが似合うよ』
    と言われて、思い切ってしてみたのだ。
    先生からも好評だ。これなら先輩も褒めてくれるかもしれない。
    由奈はいつものように先輩の近くを通る。
    だが、その日にLINEが来ることはなかった。
    日に日に由奈は直樹とLINEをしなくなった。自分からは出来ない由奈は待つだけだった。
    『先輩...忙しいのかな?』
    由奈は毎日がつまらなくなっていっていた。

    数日後、直樹のTwitterで気になるツイートが目についた。
    『初めての手料理美味しかった♪』
    そこには二人分の料理が並んでいた。
    顔の写真はない。由奈は悪い予感がした。
    だが、友達という可能性もある。なるべく由奈は悪い方に考えずにいた。

  • 『いませんよ!笑』
    送信。
    大きく溜息をつく。由奈は送ったあと後悔した。
    好きな人は直樹、そう言いたかったのだろう。しかし由奈にはそんな勇気がなかった。
    『あ、そうなんだ。何か最近LINEの一言やトプ画が恋愛系だから気になってて(笑)』
    直樹は由奈を何回ドキッとさせるのだろう。直樹は由奈をどう思っているのだろう。
    『全然ですよ!笑いい人もいないですし』
    由奈は返信する。このやり取りがホントに幸せに感じている。
    『そうなんだー。俺とかどう?wwww』
    その直樹の一言にぽかんとした。悪ふざけだとはわかっている。だけど好きな人からこんなの言われれば嬉しくない人などいない。
    『またまた~w 』
    由奈は返信に迷いながら送る。
    『冗談wごめんね(笑)』
    由奈の心臓はさっきより早く動いていた。顔も熱い。
    『学校とかで話せたらいいね!おやすみ』
    直樹も由奈と話したかったみたいだ。だけど由奈が避けてしまうため直樹は話しかけづらかったのかもしれない。
    由奈は次こそ頑張ろうと今までより決心したのだ。
    それとこの日から由奈は期待を強くもったのだ。

  • 『こんばんは!由奈ちゃん髪の毛切った?』
    内容を見た途端、由奈はにやけが止まらなくなった。
    直樹は気づいてくれたのだ。
    『うそ、やばい、嬉しすぎる...』
    由奈は嬉しすぎて泣きそうになっていた。
    ただでさえ、誰も気づかなかったのに直樹だけ気づいてくれたと思うと余計嬉しくなる。
    『はい!よく気づきましたね!』
    由奈は直ぐに返信をした。
    その返信にも直ぐに既読がついた。
    『大人っぽくなってたよ♪二度見しちゃったよ(笑)』
    由奈はこのまま死んでもいいと思っていた。こんな幸せあっていいのだろうか。
    心の奥で期待を膨らませていく。

    『由奈ちゃんは好きな人いるの?』
    直樹からの突然の質問だった。
    由奈は固まる。
    『言ってもいいのかなぁ』
    由奈は考え込む。
    由奈は大きく息を吐き文字を打っていった。

  • >>10 元祖スレ主の龍崎連

    だから投稿はここはやめろってばww

  • 面白いの。

  • 由奈は日に日に直樹のことが好きになっていた。
    だが、直接はやっぱり話せなかった。廊下ですれ違っても目を逸らす、その繰り返しだ。
    『挨拶しなきゃ』
    そう何度も言い聞かせるが、結局はスルーしてしまう。由奈は自分を女々しく思った。

    そんなことが毎日繰り返していたある日、由奈は髪の毛を切った。切ったといっても、ほんの少しでよーく見ないとわからないくらいだ。
    由奈はセミロングくらいの髪型で、クセ毛があるのでそれを目立たなくするために毛先を切ったのだ。
    当然、それだけじゃ誰も気づかないわけだ。友達も先生も切ったことに気づかなかった。
    由奈は拗ねていた。やはり女の子はこうゆうところに気づいてほしいものだ。
    『先輩気づくかな…』
    なんて少しだけ直樹には期待をしていた。

    そしてその日も掃除の時間に直樹を見つけた。由奈はいつも通り髪型をトイレで確認し、直樹の近くを通る。
    すると、そこで先生に話しかけられた。
    先生と話している時も直樹は視界にいた。
    『こうやって先輩と話せたらいいのに』
    そう心で呟いた。

    家へ帰り携帯をいじっていると直樹からLINEが来た。
    由奈は何だろうとLINEを開いた。

投稿できる人

誰でも投稿できます。

ご意見ください

皆さんの意見を参考にしていきたいと思いますので、思ったことがあればこちらの管理人室に書き込みお願いします